スーパーオーシャン ヘリテージ

冬にも活躍?!ブライトリングの歴史が詰まったダイバーズウォッチ「スーパーオーシャン ヘリテージ」

こんにちは、澤本です。

冬で寒いのは知れた話ではありますが、その中でも例年に比べて気温差のある今冬は体調を崩す方も多いようですね。
コロナウイルスはもちろんですが、インフルエンザも流行しているそうなので、皆様お気をつけください。

さて、今回ご紹介するモデルは「スーパーオーシャン ヘリテージ B20 オートマチック 42」です。

ブライトリングのダイバーズウォッチといえばコレ!という方もいらっしゃれば、ブライトリングにダイバーズウォッチがあるの?とう方もいらっしゃるかと思います。
ブライトリングといえば航空業界とのイメージが強く、ダイバーズウォッチがあることを知らないこともいらっしゃいます。
また、最近出始めたばかりのモデル?というお言葉をいただくこともしばしば…。
実はブライトリングとして本格的なダイバーズウォッチを製作、発表したのが1957年です。
手がけ始めて65年以上が経過しており、1952年誕生のナビタイマーと方を並べる歴史あるコレクションとなります。

ご紹介モデルは「スーパーオーシャン ヘリテージ」という名ですが、初代モデルは「スーパーオーシャン」で発表されています。
その当時のデザインを色濃く継承したコレクションだからということでモデル名に「ヘリテージ(継承)」という名を冠しています。
6時位置の日付表示の上に筆記体で「superOcean」と記載されているのも当時のモデルから継承している点です。
現在までそのデザインや意味をしっかりと受け継いでいることにとても魅力を感じます。
針やインデックスの形状も同様です。
多少、現代に合わせてモダンさも組み合わさっていますが、それはカラーの組み合わせやサファイアクリスタルガラスやベゼルリングのセラミック素材、クロノメーター取得の自社ムーブメントなどで、現代技術だからこそのより良いものとして昇華されている点です。

こちらはその中でも特にエレガントな雰囲気が際立つ1本となっており、ベゼルに18Kレッドゴールドを採用したモデルです。
爽やかな印象を与えるブルーを基調としたモデルですが、このレッドゴールドカラーと組み合わさったことでとても紳士的でオシャレな印象に仕上がっています。
どこかイタリア紳士の色合わせで有名なアズーロ・エ・マローねを彷彿とさせるようなカラーリングでもありますね。
ブラックとゴールドの組み合わせが世の中で多い中、ブルーとレッドゴールドでは一味違った魅力をお楽しみいただけるのではないかと思っております。

ベルトはクラシカルな印象を受けるミラネーゼブレスレットからデザインを取ったラバーストラップ仕様となっています。
全体の統一感が出るだけでなく、時計の重量が軽くなりますし、カジュアルさが出るので普段使いにも合わせやすいですね。
このミラネーゼブレスレットからデザインを取った理由としては初代「スーパーオーシャン」もミラネーゼブレスレットなので、現代に合わせて気軽につけやすくしながらも歴史ある過去のモデルへの敬意を持っているからこそです。

サイズは42mmケースで手首周りの細い方からしっかりした方まで幅広くご利用いただけるサイズ感です。
私の手首周りが約16cmなので目安にしていただけると幸いです。
今回ご紹介ではラバーストラップですが、ステンレススチール製のミラネーゼブレスレット、ブライトリングではオーシャンクラシックブレスレットでのご用意も可能な1本です。
是非、お気軽に実物を手に取ってご覧くださいませ。

ブライトリング:スーパーオーシャン ヘリテージ B20 オートマチック 42
品番:UB2010161C1S1
ムーブメント:ブライトリング B20(自社製自動巻きムーブメント)
パワーリザーブ:約70時間
素材:ステンレススチール & 18Kレッドゴールド
ケースサイズ:42mm
防水:200m
メーカー国際保証期間:5年
価格:¥748,000.-(税込)

※ 2023年1月20日に価格改定となり、その後は¥792,000-(税込)となります。