こんにちは。
いつもブライトリングブティック京都のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
今回はあの話題沸騰の「トップタイム シボレー コルベット」がブライトリング ブティック 京都へ再入荷となりました!
2021年に期間限定モデルとして登場し、一瞬で即完売となり手に入らなかった方も多くお見かけしました。
当店オープンから半年以上経った今もなお問い合わせがあり、お探しの方も多かったのですが期間限定モデルということもあり、再入荷の見込みがなくお断りをするばかり…。
しかし、この度、極少数ではありますが増産がされたようで当店にも再び入荷して参りました。
それではその実機を早速ご紹介致します。
イメージの元となるのはクラシック カーとして伝説的な知名度を誇る”シボレー コルベット C2”。
アメリカの車として絶大な人気の”シボレー コルベット”ですが、この”C2″というのは2代目のコルベットとなります。
1953年に登場した”シボレー コルベット”は、イメージとして根強いV8エンジンではなく直列6気筒でした。
その後、58年にV8エンジン搭載へとマイナーチェンジがされ、63年にフルモデルチェンジがされます。
そのフルモデルチェンジしたのが現在”シボレー コルベット C2″と呼ばれるモデルとなり、”スティングレイ”と愛称のついた最初の車種です。
「スプリット・ウインドウ」と言われるリアウインドウを装備しているのは”シボレー コルベット C2″の中でも初期モデルのみとのことで大変希少な”シボレー コルベット C2″へのオマージュです。
この”スティングレイ”と呼ばれる所以となったのは、1959年にレーシング向けのプロトタイプとして誕生した『XP‐87 スティングレイ・レーサー』がルーツとなります。
現在では”シボレー コルベット C8″が最新となっており、スーパーカーのような外観や最新のエンジンを搭載し「最新のコルベットは最強のコルベット」と呼ばれています。
“シボレー コルベット”といえば、目を引くレッドカラーのボディが有名です。
そのイメージをブライトリングの「トップタイム」と融合させ、同じようにダイヤルカラーもレッドを採用しています。
ダイヤル外周にはブラックのリングにタキメーターが装備されており、400キロ以上からはスピードメーターのレッドゾーンを彷彿とさせる仕様、イエローからオレンジのカラーが塗布されています。
まるで車のタコメーターを腕元で確認しているような気分になりますね。
ダイヤル12時位置には「BREITLING」とコルベットのロゴマークが上下に配置され、コラボレーションモデルであることが伝わります。
コルベットのロゴマークにはフランス王家の紋章「フルール・ド・リス」が必ず入っています。(ヴェルサイユ宮殿の中にある王家の紋章)
コルベットの最初のプロトタイプに付けられていたロゴには「フルール・ド・リス」の位置にアメリカの星条旗が入っていたようですが、当時のアメリカの法律では、星条旗を商品のロゴなどの意匠に使用することが禁じられていたため、変更せざるを得なくなります。
その結果、創設者であるルイス・シボレーが数年間だけフランスに住んでいたということ、「フルール・ド・リス」は”純潔”、”崇高”、”信頼”などをあらわす意味を持っており、コルベットのコンセプトに合致しているとの観点で採用されたそうです。
余談ですが、「フルール・ド・リス」は日本語に直訳すると百合の花だそうですが、実際の本国では菖蒲の花だということです。
ケースバックにもロゴマークがエングレービングされており、特別感のある仕様に魅力が高まります。
ベルトにはカーフスキンのパンチングを施したレザーストラップを採用、レトロなデザインである「トップタイム」にふさわしいダメージ感のあるストラップとなります。
ブライトリング:トップタイム シボレー コルベット
品番:A25310241K1X1
ムーブメント:ブライトリング25 (自動巻きクロノグラフ)
パワーリザーブ:約42時間
素材:ステンレススチール
ケースサイズ:42mm
防水:100m
メーカー国際保証期間:2年
価格:¥660,000-(税込)
ケースサイズは42mm、防水100m、COSC公認クロノメーター取得の【ブライトリング25】をムーブメントとして搭載しています。
この【ブライトリング25】は通常60秒でダイヤルを一周するクロノグラフですが、こちらは30秒でダイヤルを一周するクロノグラフを搭載、レジェンドカーである”シボレー コルベット”の颯爽と駆け抜けるスピード感を演出。
見た目だけでなく、ムーブメントも特別な点が嬉しい仕様ですね。
完売必須の希少なモデルとなりますので、気になられた方はお早めに。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。