皆様こんにちは、森島です。
本日は現在注目を集めているブライトリングのゴールドモデルの中から「プレミエ B25 ダトラ 42」をご紹介いたします。

1940年代に人気だったプレミエを現代風のデザインを加えながら誕生したモデルです。クラシカルな雰囲気の中にも時計ケースに18Kレッドゴールドを使用した高級感のある仕上がりになっております。
「ダトラ」という言葉の意味は1940年代にブライトリングが使っていた言葉でドイツ語で「日付」を意味する「ダートム」という言葉に由来しています。
特徴としては、日付・曜日・月の表示に加えて月の満ち欠けの分かるムーンフェイズを施したコンプリートカレンダー機能を搭載したブライトリングの中でも洗練されたモデルの1つとなります。

文字盤内を拡大するとこんな感じです。
12時側に表示されているのが月と曜日、6時位置には日付とムーンフェイズが施されています。
このムーンフェイズは写真では隠れておりますが月に表情をデザインした仕上がりとなっており、さらに3時位置にある30分積算計の目盛りを見ていただくと「3・6・9」の目盛りだけ長くなっているのがおわかりでしょうか？
これは「テレフォンユニットカウンター」と呼ばれるもので、当時電話をする時に3分毎に通話料金が高くなることから、一目見てそれが分かるように目盛りの3・6・9のところだけが長くなっています。
このように非常に細かな部分まで当時のデザインを採用してこだわって作られているのが分かりますね。

また、ゴールドカラーでブライトリングの「B」ロゴや時間を表すアラビア数字は立体的なデザインで視認性も良く文字盤からも高級感を感じるモデルです。

時計左側ケースサイドにある小さいボタンは曜日を操作する為の機能となります。
一見操作が複雑に思われるかもしれませんが専用の工具も付属しているのでご自身でも簡単に調整が可能となります。

クロノグラフ搭載モデルですが、プッシュボタンが平らになっているのでスポーティーになり過ぎずスタイリッシュな見た目になるので大きさを感じにくく使いやすい1本になります。
また、リューズ部分は時間の操作だけでなく、ムーンフェイズ・月・日付を行います。

裏蓋にはキャリバー「B25」を眺めていただくことができます。
時計の稼働に必要なパーツが動いているのを見ているだけでも楽しくなる方も非常に多くいらっしゃいますし、表だけでなく裏側でも楽しんでいただけるモデルになります。

いかがでしたか？
ブライトリングのゴールドモデルは銅を含んでいるので赤みがかったゴールドとなり、腕馴染みが良く嫌らしさもないので非常に使いやすいモデルですのでオススメです。
また、当店では他にも貴重なゴールドモデルを取り揃えておりますので是非店頭でご覧になってみて下さい。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。