トップタイム

かの有名なアメ車をオマージュしたとっておきモデル4本をご紹介~トップタイムシリーズ~

皆様こんにちは。
いつもブライトリングブティック京都のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回は、昨年3月にリニューアルして登場したトップタイムクラシックカーシリーズ4作を改めてご紹介していきます。
他の人と被らない時計が気になる方、アメ車好きの方にも楽しんでいただける記事ではないかと思いますのでぜひ最後までお付き合いくださいませ。

フォードマスタング

ブライトリング
トップタイム B01 フォードマスタング
品番:AB01762A1L1X1

ムーブメント:自動巻きクロノグラフ(ブライトリング01)
ケース素材:ステンレススチール
ベルト:カーフストラップ
防水:10気圧防水
サイズ:41mm
保証期間:5年

その他特徴:パワーリザーブ約70時間
クロノグラフ:1/4秒, 30分計, 12時間計
振動数:28,800回/時
ねじ込み式(サファイアクリスタル)ケースバック
リューズ:非ねじ込みロック式, 2ガスケット
フォールディングクラスプ
価格:¥1,039,500-(税込)

ご紹介したモデルは、金利手数料0%のスマートクレジットでご利用いただけます。
ご利用いただくと月々¥17,300-×59回初回 ¥18,800-.でお求めいただけます。

グリーンの文字盤がマスタングのボディカラーを彷彿とさせますね。
クロノグラフ針はオレンジカラーが使われております。
写真を見ていただくとオレンジやイエローなどポイントで使われているとかっこいいという印象が際立ちますよね。
その上に視認性も上げてくれます。
ですが、それだけでなくこの配色がなされているのにはトップタイム誕生当初の時代の流行にも関わってきます。
この時代はサイケデリック(こちらでは1960年代の若者の間で流行が起こったスタイルのこと。
イエローやオレンジなど蛍光色のカラーリングやエスニック調の模様などのこと)なファッションが流行っていたため、その流行を取り入れオレンジやイエローなどはっきりとした配色が使われております。
配色にもひとつひとつこだわりを持っていながらも流行を取り入れている所ににブライトリングの時計作りへの情熱を感じますね。

こちらフォードマスタングはフォード・モーターというメーカーが製造開発を行った車です。
1964年のニューヨーク博覧会にて若者をターゲットとして発表されました。
その発表から翌日、全米のディーラーで発売開始され、発売初日で2万2000台の販売があり、1ヶ月で10万台の販売と大旋風を起こした車です。
その当時からとてつもない人気ですね…!
スポーティな外観と高い性能を持つミドルクラスクーペのマスタングはポニーカーと呼ばれ親しまれました。
当時の若者に向けて車体の大きさや重量、何人乗りかまでこだわって製造された所にブライトリングと通ずるものを感じます。

実際に男性スタッフに試着してもらいました。
深いグリーンのカラーリングに文字盤とポイントで配色されているイエローとオレンジが映えますね。
時計のサイズは41mmと大き過ぎることも小さ過ぎることもない丁度良いサイズ感です。
ポップな印象が際立つデザインですので、Tシャツなどのカジュアルなスタイルとの相性は抜群ですね。
ですが、制服に合わせていても違和感なく身につけることが出来ておりますので、お仕事帰り予定がある時などや普段とはひと味違うものをつけたいと思われる方にもおすすめさせていただきたいモデルです。

シェルビーコブラ

ブライトリング
トップタイム B01 シェルビーコブラ
品番:AB01763A1C1X1

ムーブメント:自動巻きクロノグラフ(ブライトリング01)
ケース素材:ステンレススチール
ベルト:カーフストラップ
防水:10気圧防水
サイズ:41mm
保証期間:5年

その他特徴:パワーリザーブ約70時間
クロノグラフ:1/4秒, 30分計
振動数:28,800回/時
ねじ込み式(サファイアクリスタル)ケースバック
リューズ:非ねじ込みロック式, 2ガスケット
フォールディングクラスプ
価格:¥1,039,500-(税込)

ご紹介したモデルは、金利手数料0%のスマートクレジットでご利用いただけます。
ご利用いただくと月々¥17,300-×59回 初回¥18,800-でお求めいただけます。

こちらのモデル、シェルビーコブラははっきりとしたブルーが特徴的ですね。
こちらはマスタングのモデルと違い、スモールセコンド(9時位置に配置されている秒針)とクロノグラフ(ストップウォッチ機能)の30分計のみの2カウンター(3時位置と9時位置に目盛りが配置されているタイプ)ですので、文字盤もすっきりしておりますので時間もすぐに確認できます。
また、12時位置にあるクロノグラフ針は少しピンクがかったレッドカラーでブルー文字盤とも馴染みます。
メリハリも出ますので視認性も高まりますね。

こちらが時計のモデルとなったシェルビーコブラです。
独特なボディの形状ですね。
こちらの車は1962年、イギリスのAC社(軽量、高性能のシャシーの製造を得意としている)のボディになんとフォード社製のV8エンジンを搭載して誕生いたしました。
製作を行ったのはシェルビー・アメリカン社で、その当時の代表はキャロル・シェルビー氏という方でした。
こちらの方、元々はレーサーで大活躍していた方でなんとレースには自前のスポーツカーで出場していたぐらい情熱的な方だったようです。

なぜ自前のスポーツカーだったのかというところですが、その当時はまだアメリカ製の本格的なスポーツカーが存在しておらず、レースの主役はヨーロッパから輸入された車だったということ。
また、アメリカ製の大排気量エンジンには、ヨーロッパ製にはない圧倒的なパワーがあったので、シェルビー氏はアメリカ製(フォード社製)のV8エンジンをブガッティのレプリカなどの製造を行っていたイギリスのAllard社の車体に載せて、レースに出場いたしました。
自身が望む、より速い車で臨みたいという意志の強さが垣間見えますね。
そして、こちらの車が後のシェルビーコブラの原点となります。

その後、病によりレーサーを引退したシェルビー氏が世界中から集まったメカニック達とシェルビーアメリカン社を立ち上げた際、AC社がエンジンの供給元を失い危機的状況にあることを聞きつけ、搭載するエンジンの提供を条件にAC社との契約を結ぶ事に成功。
シェルビー氏はその車体に載せるエンジンはもちろんV8エンジンを想定しており、フォード社に早速交渉に出向きます。

当時のフォード社はアメリカで最速だったシボレーコルベットに勝る車を持っておらず、レースでは負けることが続いておりました。そこをシェルビー氏達が「エンジンさえ用意してくれれば、シボレーコルベットを超える車を作れる」と直談判。
この時交渉に与えられた時間は約10分と短時間でしたが、なんと交渉成立。
フォード社から受け取ったエンジンをAC社製の強化版シャシー(車のもととなる骨格部分)に搭載しました。
その車は「コブラ」と名付けられ、テスト段階から高いパフォーマンスを発揮します。
これを受け、フォード社との正式契約も成立し「コブラ」の量産も決定。
そして迎えた、シボレーコルベットとの初レース。
その舞台はカリフォルニア州リバーサイドです。
結果はシボレーコルベットと大差で勝利を収め、全米中にシェルビーコブラの速さを見せつけました。
この勝利によりフォード社から一目置かれるようになったシェルビーアメリカン社はフォードブランドの一翼を担う存在として存在感を増していきました。

シェルビーコブラが誕生するまでにここまでのストーリーが秘められていると思うとまた時計の見え方も変わってきます。
こちらの記事では、もうすでに長いですが、もう一段階長くなることが考えられますのでシェルビーコブラの誕生までしかございませんが、キャロル・シェルビー氏の他のストーリーも気になられた方はぜひ調べてみてくださいね。

こちらも実際に試着してもらいました。
今回は店内ディスプレイのヘルメットと合わせて撮影してみました。
なんだか、あのストーリーを知る前と知った後の時計の見え方が変わりますね。
こちらのモデルを着けているだけでも、まるでレーサーになったかのような気分を味わっていただけるのではないでしょうか?

スタイルとしてはブルー文字盤が映えるホワイトカラーのトップスに合わせても爽やかな印象に仕上がりますし、はたまたキリッと引き締まった感じであればブラックカラーを取り入れると精悍な印象にもなります。
ぜひお持ちのお洋服と合わせてどんな雰囲気になるのか試してみるのも楽しいかもしれませんね。

シボレーコルベット

ブライトリング
トップタイム B01 シボレーコブラ
品番:AB01761A1K1X1

ムーブメント:自動巻きクロノグラフ(ブライトリング01)
ケース素材:ステンレススチール
ベルト:カーフストラップ
防水:10気圧防水
サイズ:41mm
保証期間:5年

その他特徴:パワーリザーブ約70時間
クロノグラフ:1/4秒, 30分計
振動数:28,800回/時
ねじ込み式(サファイアクリスタル)ケースバック
リューズ:非ねじ込みロック式, 2ガスケット
フォールディングクラスプ
価格:¥1,039,500-(税込)

ご紹介したモデルは、金利手数料0%のスマートクレジットでご利用いただけます。
ご利用いただくと月々¥17,300-×59回 初回¥18,800-でお求めいただけます。

3モデル目は、シボレーコルベットをオマージュしたこちらをご紹介いたします。
レッド文字盤にブラックのインダイヤル(3時、6時、9時位置に配置されている目盛り)が情熱的な印象を与えてくれます。
また、設定されているカーフストラップはインダイヤルと同じカラーであるブラックで統一されており文字盤が際立ちかっこいい印象を与えてくれますね。

こちらの車がシボレーコルベットでございます。
ちなみに、シボレーコルベットの名前にも由来があるのを皆様ご存知ですか?
私はこの記事を書いていて初めて知りましたので、皆様にお伝えしたいと思います。
まず、シボレーはゼネラルモーターズ創業者であるスイス出身のレーサー兼エンジニアのルイ・シボレーに由来しており
コルベットはフランス語で小型の戦艦という意味があります。
ですが、車名には諸説があり明確には明かされておりません。
なんだかミステリアスなところにも魅力を感じますね。

ところで、なぜアメ車なのにフランス語が混じるのかと疑問になられた方もおられたのではないでしょうか?
もちろん創業者がスイス出身ということももちろんですが、この時の時代背景も大いに関係してきます。
それは、第二次世界大戦終結後欧州から兵隊達が帰る際に色々なものが海を渡りアメリカへたどりつきました。
その一つがスポーツカーです。
そのスタイリッシュなデザインと優れた性能に魅了されたゼネラルモーターズ社の初代副社長ハーリー・アールが
ゼネラルモーターズ社もスポーツカーを製造する必要であると考えたことでコルベットの誕生に繋がっております。
そして、1953年1月17日ゼネラルモーターズがニューヨークで開催したモトラマショーでコンセプトカーとしてコルベットがデビューを飾りました。
そしてその年の6月30日から300台の台数限定で生産されるほどの人気を得ています。

こちらも試着してもらいました。
画像の色飛びが凄まじいですが、それでもレッド文字盤は存在感を放ちます。
店頭で見ていただくとより発色が綺麗ですのでぜひ店頭にてご覧いただけますと幸いです。

いつもとは違う時計をつけたい、持ったことのない色を持ちたいとお思いの方にもご満足いただけるお時計です。
ですが、はっきりとしたレッドカラーですのでお洋服に合わせにくいと思われる方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん同系色で合わせてももちろん格好良く身につけていただけますが、お洋服の差し色としてもお洒落に取り入れていただけますのでお休みの日のお出かけの際に取り入れてみてはいかがでしょうか?

フォード・サンダーバード

ブライトリング
トップタイム B01 フォード サンダーバード
品番:AB01766A1A1X1

ムーブメント:自動巻きクロノグラフ(ブライトリング01)
ケース素材:ステンレススチール
ベルト:カーフストラップ
防水:10気圧防水
サイズ:41mm
保証期間:5年

その他特徴:パワーリザーブ約70時間
クロノグラフ:1/4秒, 30分計
振動数:28,800回/時
ねじ込み式(サファイアクリスタル)ケースバック
リューズ:非ねじ込みロック式, 2ガスケット
フォールディングクラスプ
価格:¥1,039,500-(税込)

ご紹介したモデルは、金利手数料0%のスマートクレジットでご利用いただけます。
ご利用いただくと月々¥17,300-×59回 初回¥18,800-でお求めいただけます。

最後にご紹介するモデルは、サンダーバードをモチーフにしたカラーリングが特徴的なこちら。
今までの3モデルとは違い、文字盤は白色が基調に使われております。
12時位置にあるサンダーバードのロゴや、9時位置にあるスモールセコンド(円状の目盛り、こちらが秒針)の針には水色が使用されていたりと爽やかな印象が際立ちますね。
サンダーバードのお馴染みのカラーリングである、赤色はクロノグラフの針(ストップウォッチ機能。ストップウォッチを動かすと動く針。上部画像では12時位置にある赤い針のこと)やストラップで使用されていたりと今までにない色使いでとても魅力的です。
周りとひと味違う時計を求めておられる方にもご満足いただけるのではないでしょうか?

上部の動画に白黒ではありますが、フォードサンダーバードも映っておりますのでぜひご覧ください。
ちなみに、フォードサンダーバード…どこかで聞いた覚えがあると思いませんか?
実はフォード・マスタングと同じ会社が製造を手がけました。
マスタングは若者向けに製造した一方で、サンダーバードは高級志向で製造され、愛称は“T-Bird(ティー・バード)”と
名づけられております。
初登場したのは、1954年。
この年に北米に位置するデトロイトで自動車ショーがおこなわれた際に初登場しております。
その初登場から1年後、販売台数1万台に対して、1万6千台以上の販売を成し遂げました。
それからは2代目、3代目とその時々のニーズに寄り添ったデザインで製造し、人々から愛されてきた車です。

実際に男性スタッフに試着してもらいました。
白い文字盤はシンプルでありながら、赤いカーフストラップがとても印象に残りますね。
かといって浮いて見えるわけでもなく、していますので赤くても、文字盤が白いのでどんなお洋服でも合わせられます。程よい華やかな赤色のストラップがいつものファッションを一段と各段に引き上げてくれます。
ぜひこの冬のお洋服に取り入れてみませんか?

いかがでしたか?
この4モデルともただいま店頭にございますのでぜひ実機を見にご来店くださいませ。
皆様のお問い合わせ、ご来店を心よりお待ちしております。