皆様こんにちは。
いつもブライトリングブティック京都のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
ついにゴールデンウィークを迎えました。
今回は2023年新作としてリニューアルを果たした「プレミエ B01 クロノグラフ 42」をご紹介いたします。
そして、新作モデルと旧作モデルの違いも実機と共にご紹介いたします。
さて、本題に入って参ります。
初代プレミエが1943年に登場していますので、ちょうど80年を迎える記念すべき年となります。
それもありオリジナルモデルに近づいたリニューアルとなりました。
「プレミエ」とは一体、どういったモデルなのかというのも重要な点の一つかと思います。
初代プレミエ誕生当時というのは世界恐慌時代でした。
時計というのは機能的なものが大半を占め、パイロットウォッチの製造が主流で一般市場に時計が広まっていませんでした。
その中でブライトリングは初めて一般市場向けに時計の販売を開始します。
機能的でありながらもエレガントさもあり、ずっと身につけやすいクロノグラフウォッチとして誕生したのが初代プレミエです。
世の中の人たちの生活にとって腕時計が必要な存在になるということを感じた当時の経営者であるウィリー・ブライトリングの先見の明が見事に人々の心を動かします。
ブランドとして初の試みで今後の発展を願った展開で、モデル名に採用した「プレミエ」の意味を感じられます。
「プレミエ」とはフランス語で”最初の”という意味を持ちます。
ブライトリングとして初の試みであるモデルだからこそ込めた想いが伝わります。
新作プレミエ実機動画
新旧モデルの違い
今回はただ単に新作をご紹介するだけではなく、新旧モデルの比較も含めて進めていきます。
両モデルを目の前で見れるのも切り替え時である今でしかできないことでもあるので、個人的にはすごく好きな時期です。
上記画像、左のモデルが新作のプレミエ、右が旧作のプレミエです。
ツーカウンターの表示以外でぱっと見で違う点としてはダイヤルのデザインが違います。
時計の針、インデックス、カラーリングが異なります。
新作モデルのカラーリングはトーンオントーン(同系色)となっており、インデックスは初代プレミエ同様にアラビア数字、針はシリンジ型で全体的にクラシカルな風合が際立つ仕上がり。
旧作モデルはコントラストの効いたダイヤルカラーでバータイプのインデックス、針もスタイリッシュなペンシル方でモダンなテイストとなっています。
風防の違い
風防の形状も少し異なり、新作モデルは旧作モデルよりもぷっくりとしたドーム風防(両面無反射コーティングを施したサファイアクリスタルガラス)となり、クラシカルウォッチに採用されていたプラスチック風防を想起させてくれます。
ケースサイドの違い
左が新作、右が旧作。
プッシュボタンも少し変更になっており、新作の方が丸みのある形状で少しスマートな印象となっています。
側面から見た厚みの違い
上が新作、下が旧作。
厚みは13.6mmと13.65mmとなっており、若干新作の方が薄手になっています。
厚みよりも大幅な変更がされているのが、ベゼルの高さと裏蓋の厚みとなっており、この点の変更がされたことで装着感の向上と袖口への収まりが良くなっています。
動画での新旧モデルの比較
ケースサイドから見た比較
いかがでしたか?
少しでも細かな詳細が伝わるといいのですが、何かご要望等ございましたら当記事の最後にある”お問い合わせフォーム”よりお気軽にお問い合わせください。
今回のご紹介内容以外にも別途見る視点を変えてご紹介いたしますので、そちらもぜひお楽しみに。
新作モデルのスペックなどの詳細は下記リンク先にてご紹介していますので、そちらをご覧いただけると幸いです。