皆様こんにちは。
いつもブライトリングブティック京都のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
本日は2025年の新作「クロノマット オートマチック GMT 40」をご紹介致します。

クロノマット オートマチック GMT 40
品番:SBGA211
価格: ¥902,000 (税込)
ムーブメント: 自動巻き(ブライトリング キャリバー32)
ケース素材:ステンレススチール
ベルト :ステンレススチール
防水:200m
サイズ: 40mm
その他特徴
第2タイムゾーン(24時間表示)
COSC公認クロノメーター
パワーリザーブ約42時間
振動数:28,800回/時
日付表示窓
ねじ込み式ケースバック
ラチェット式逆回転防止型ベゼル
ドーム型両面無反射コーティング済みサファイアクリスタルガラス
バタフライクラスプ
機能性と美しさは共存できるのか?
「機能性」と「美しさ」——この2つを共存させることは、時計づくりにおいて永遠のテーマと言っても過言ではありません。
機能性を突き詰めれば突き詰めるほど、時計は頑丈になり、壊れにくくなります。
しかし同時に、無骨さや厚みが増し、繊細な美しさは失われていく。

一方で、美しさを極めようとすれば、薄く軽やかで洗練されたフォルムに仕上がりますが、その代償として耐久性や防水性といった機能面が犠牲になることも少なくありません。
この「機能と美のジレンマ」は、実は時計業界だけの話ではありません。
車であれば、走行性能とデザイン。
食器であれば、使いやすさと芸術性。
服飾であれば、動きやすさとシルエットの美しさ。

どの分野においても、プロダクトを生み出す者たちはこの相反する2つの価値の間で、絶妙なバランスを探し続けています。
そして「美しさ」とは、そもそもその“儚さ”の上に成り立っているのかもしれません。
完璧に壊れないものに、人は心を動かされない。
少しの脆さや危うさを感じるからこそ、私たちはその美に惹かれるのかもしれません。
ブライトリングは機能性重視のブランド
ブライトリングはというと、皆様ご存知の通り「プロフェッショナル向けの時計」と称されるように、徹底した機能性重視のブランドです。
その思想の根底には、「時計は命を預ける計器である」という信念があります。
たとえばパイロット、潜水士、冒険家——彼らが置かれる環境は、常に危険と隣り合わせです。
そんな極限の状況下では、どんなに豪華絢爛であっても、壊れてしまえばただの装飾品にすぎません。
ブライトリングは、そうした“命を守るための道具”としての信頼性を最優先に設計されてきました。

防水性、耐衝撃性、視認性、操作性──これら一つひとつが現場のリアルな声から生まれ、実際にプロフェッショナルたちのフィードバックを通じて進化してきたのです。
つまり、ブライトリングの「機能性」は単なるスペック上の優位性ではなく、人の命に直結する“実用の美学”でもあります。
機能美に日本限定の文字盤をプラス
「使える美しさ」という意味で、よく用いられる言葉が“機能美”です。
それは、単なる装飾やデザインではなく、目的のために最適化された結果として生まれる美しさ。
余分な要素を削ぎ落とし、必要なものだけを残したときに立ち現れる、静かな説得力のある美です。
ブライトリングはまさにその「機能美」を体現するブランドですが、近年の新作ではそこにさらに一歩踏み込んだ進化が見られます。
つまり、“使うための美しさ”に加えて、“見るための美しさ”をも追求しているのです。

今回の新作では、従来の高い実用性をそのままに、視覚的にも心を奪うような美しい文字盤がセットされています。
光の角度によって表情を変えるダイヤルカラー、精密に仕上げられたインデックスや針の陰影。
それらは単なる装飾ではなく、視認性を高めるという機能を兼ね備えた設計思想に基づいています。
つまり、ブライトリングが目指したのは「デザインとしての美」ではなく、“使うことで完成する美”。
それはまさに、機能性と美しさが高次元で融合した、現代のブライトリングを象徴する存在と言えるでしょう。
誰もが欲しいサイズ感
サイズは40mmと、現代のブライトリングの中ではややコンパクトな設計。
一般的に腕の細いと言われる日本人の体型にも非常にフィットしやすいサイズ感です。
ケースの厚みやラグの形状もバランスよく整えられており、装着した際の収まりが抜群。
長時間の着用でもストレスを感じにくく、“毎日身につけられるラグジュアリー”というコンセプトをしっかりと体現しています。

また、このサイズ感はスーツスタイルとの相性も非常に良く、袖口に自然と収まるシルエットが上品な印象を与えます。
一方で、休日のカジュアルスタイルに合わせても存在感を発揮し、手元にほどよいきらめきをプラス。
オンでもオフでも活躍できる万能なデザインバランスは、まさにブライトリングが長年培ってきた「プロフェッショナルの実用性」と「現代的な美意識」の融合そのものです。
スペックを落としている?
冒頭でもお伝えした通り、機能性を追い求めれば追い求めるほど、時計は厚みを増し、サイズも大きくなるのが一般的です。
堅牢性、防水性、耐磁性――これらを確保しようとすれば、どうしてもケース内部の構造やパッキンの数が増え、結果として大ぶりなデザインになってしまいます。
では、今回のモデルを40mmという絶妙なサイズ感に仕上げるために、何かしらのスペックを削ったのでしょうか?
その答えは──「いいえ」です。

防水性能は200mを誇り、日常生活はもちろん、マリンアクティビティにも安心して着用できるタフさを備えています。
さらに、スイス公式クロノメーター検定機関(COSC)による厳格な精度基準をクリアしたムーブメントを搭載。
この認定を受けているということは、日差わずか-4秒から+6秒という極めて高い精度を実現している証でもあります。

つまり、コンパクトで洗練されたデザインでありながら、性能面ではクロノグラフモデルにも引けを取らない本格仕様。
この完成度でこのサイズ感――まさに“機能と美の理想的バランス”を実現したモデルと言えるでしょう。
結果として、この1本は見た目にも実用にも妥協のない、非常にお得な一本に仕上がっています。
ブライトリングが長年積み上げてきた技術と哲学が、ここに凝縮されているのです。
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ぜひこの機会に“機能美”と“ブライトリングの真髄”をご体感ください。
