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【ブライトリング】使用してから驚くことばかり!?ブティックスタッフ西川が実際に1か月使い続けてみた時計を実機レビュー!

皆様こんにちは。
いつもブライトリングブティック京都のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

本日は、ブライトリング ブティック京都のスタッフ・西川が実際に購入した時計について、レビューから1ヶ月が経過したので、ここまでの使用感や気づいた点などを率直にお伝えしたいと思います。

時計を購入した当初は、そのデザインや装着感に感動しつつも、実際の使い勝手や経年変化については未知数な部分も多くありました。しかし、1ヶ月間ほぼ毎日身につけて過ごすことで、改めて感じた魅力や、逆に「ここはこういう特徴があるのか」と気づいたポイントもいくつか出てきました

本記事では、デザインの美しさや機能性はもちろんのこと、普段使いでの快適さや、どのようなシーンで活躍するのか、さらには機械式時計ならではの楽しみ方についても詳しく触れていきたいと思います。これからブライトリングの時計を検討されている方や、すでに愛用されている方にも参考にしていただければ幸いです。
それでは、早速レビューしていきます! 

褒められる回数が多くて嬉しい

まず、見た目のカッコよさに惹かれて購入した時計ですが、実際に使用してみるとその魅力をより一層実感しています。特に、周囲から「上品で洗練されたデザインですね」といった嬉しい言葉をいただくことが多く、自分の選択に改めて満足しています

この時計は、視覚的にも派手すぎず、それでいて存在感のある仕上がりになっているため、ビジネスシーンからカジュアルな休日まで、シチュエーションを選ばずに着用できる点が大きな魅力です。オン・オフのどちらでも自然に馴染むため、日常的に愛用しています。

私はもともとアパレル業界で働いていたこともあり、ファッションには多少のこだわりがあります。アウターに関しても、クラシカルな膝丈のコートから、アクティブなシーンに適した動きやすいダウンジャケットまで、幅広いスタイルを楽しんでいます。しかし、購入前に唯一気になっていたのは、スポーティーなデザインの時計が、綺麗目なコートスタイルに違和感なく馴染むのかという点でした。

実際にさまざまなスタイリングで試してみると、その懸念は杞憂に終わりました。特にコートスタイルでは、時計がアクセントとして絶妙な役割を果たし、洗練された印象をプラスしてくれます。シンプルながらもディテールにこだわったデザインが、全体のバランスを引き締め、ファッションに上品な個性を添えてくれています。 

思ってたよりも薄く感じる

クロノマットを検討されている方が気にされるポイントの一つとして、「厚み」がよく挙げられます。確かにスペック上では存在感のあるサイズ感ですが、実際に使用してみると、その印象は大きく変わります。見た目ほどの重厚感を感じることはなく、むしろバランスの取れたデザインのおかげで手首に自然にフィットします

ファッション的な観点からも、先述の通りクロノマットの汎用性は非常に高く、オンオフ問わず活躍してくれます。それに加え、厚みのある時計にありがちな「ぶつけやすいのでは?」という懸念も、実際に使用する中でほとんど感じませんでした。

例えば、冬場に厚手のコートやジャケットを着用した際でも、袖口に引っかかることなくスムーズに収まり、違和感なく着こなせます。また、デスクワークの際に机に手を置いたときも、ケースが邪魔になることがなく、日常の動作に影響を与えません。さらに、スポーティーなデザインながらスーツスタイルにも自然に馴染むため、ビジネスシーンでも違和感なく着用できる点も魅力です。

実際に身につけてみると、クロノマットの厚みはむしろその堅牢性を象徴する要素のひとつであり、デザインの完成度をより際立たせるポイントだと感じます。見た目の印象だけでなく、実際の使用感を確かめることで、その魅力をより深く理解できました。

精度が抜群に出る

ブライトリング ブティック京都は水曜定休に加え、平日にももう一日休みを取るため、週に二日は時計を腕に着けない時間が生まれます。私はもともとインドア派で、特に用事がなければ家に引きこもるタイプなので、自宅では時計を外して放置してしまうことがほとんどです。

今回購入したクロノマットのパワーリザーブは約70時間となっており、通常であれば2日以上放置するとゼンマイの巻き上げが不足し、精度の低下が気になるところです。しかし、実際に使用してみると、その心配はまったくの杞憂でした。パワーリザーブが減っていくにつれ精度が不安定になることが多いと言われていますが、この時計は驚くほど安定した精度を保っています

さらに、私の仕事は常に動き回る営業職ではなく、デスクワークをする時間も多いため、自動巻きの時計にとっては巻き上げが不足しがちな環境です。それにもかかわらず、クロノマットは非常によくゼンマイが巻き上がり、パワーリザーブをしっかり確保してくれます。ちょっとした腕の動きでも効率よくエネルギーを蓄える設計になっていることが実感でき、改めてこの時計の機能性の高さに感心しました

仕事でもプライベートでも、着ける頻度に左右されることなく高い精度を維持できるのは、さすがブライトリングのクロノマットならではの魅力だと感じています。 

素材としての真価はこれからに期待

今回購入した時計は、ケースとブレスレットに「チタン」という近未来的な素材を採用しています。チタンはステンレススチールと比較して非常に軽量であり、実際に着用していてもその軽さを毎日実感しています。長時間装着していても負担が少なく、腕に馴染むような快適な着け心地が特徴です。

チタン素材の大きな魅力の一つに「傷に強い」という特性がありますが、この点については、まだ長期間使用していないため、経過観察をしているところです。驚くことに、現在のところ目立った傷が全くついていません。そのため、「一体どれくらいの期間使えば傷がつくのか?」という疑問すら湧いてくるほどです。

私はどちらかというと時計を気にしすぎず、ガシガシ使うタイプです。そのため、もしステンレススチール製のモデルであれば、日常の使用によって多少の小傷がついていたかもしれません。しかし、このチタンモデルは今のところ驚くほど綺麗な状態を保っています。

そもそも、ブライトリングでは「鍛造ケース」を採用しているため、金属内部の組織が密に詰まっており、傷がつきにくいという特徴があります。これは、一般的な鋳造よりも強度が高く、耐久性に優れているため、素材そのものが持つポテンシャルの高さを実感できます。

今後も日常生活でどのように経年変化していくのか、またどの程度の耐久性を持つのかをじっくり研究しながら、実際に使用してみたいと思います。時計は単なるアクセサリーではなく、日常を共にするパートナーだからこそ、その進化や特性を自らの手で確かめていくのもまた楽しみの一つです。 

磁気は防ぐことが出来ない

時計の精度に大きな影響を与える「磁気」。これは、どれだけ気をつけていても完全に防ぐことは難しいものです。今回、私の時計も磁気の影響を受けてしまい、精度が乱れる前に磁気抜きを行いました。幸い、すぐに綺麗に抜けたため大きな問題にはなりませんでしたが、正直なところ、まさかたった1か月で磁気が入るとは思いもしませんでした。

しかし、よくよく振り返ってみると、磁気を帯びる原因には思い当たる節がいくつもあります。最近は寒い日が続いており、外を歩くときには無意識のうちにポケットに手を入れることが増えています。そして、そのポケットの中にはスマートフォンが…。さらに、ブログなどの作業でパソコンを使う機会も多く、日常的に強い磁場のある環境に晒されていたことに気付きました。

磁気は目に見えないため、まるでインフルエンザのようなもの。意識していても完全に防ぐことは難しく、気付いたときには影響が出てしまっているものです。そのため、「磁気を入れないように気をつける」よりも、「磁気を帯びたらその都度対処する」という考え方の方が現実的だと感じました。

磁気抜き自体は短時間で簡単にでき、時計の状態もすぐに元通りになります。これからも日常の中で時計と向き合いながら、定期的に磁気抜きをすることで、常にベストな状態を維持していこうと思います。時計を長く愛用するためには、こうした小さなメンテナンスの積み重ねが大切ですね。 

まとめ

今回購入した時計を実際に使用してみて、その魅力や実用性を改めて実感しました。見た目のカッコよさはもちろん、上品で主張しすぎないデザインのため、オン・オフ問わず幅広いシーンで活躍しています。特に、スポーティーな印象の時計がコートスタイルに合うのかという懸念は杞憂に終わり、むしろアクセントとして洗練された雰囲気を演出してくれます。

また、クロノマットの厚みに関しても、実際に着用すると見た目以上に薄く感じられ、袖口の収まりや日常使いの快適さが想像以上でした。ぶつけやすいのでは?という心配もなく、ファッション的な汎用性だけでなく、実用性の高さも魅力の一つです。

さらに、チタン素材の軽さと耐傷性にも感動しました。長時間着けていてもストレスを感じず、予想以上に傷がつきにくいことがわかりました。鍛造ケースならではの高い強度も相まって、時計を気にしすぎることなくガシガシ使えるのは大きなメリットです。

一方で、時計の大敵である磁気の影響を受けることは避けられませんでした。意識していても、スマホやパソコンなど日常のあらゆる場面で磁場に晒されており、わずか1か月で磁気を帯びてしまったのは驚きでした。しかし、磁気抜きを行えばすぐに元通りになるため、気にしすぎるよりも定期的にケアをすることが重要だと感じました。

総じて、今回の時計はデザイン性、機能性、耐久性のすべてにおいて満足度の高いモデルでした。今後も長く愛用しながら、実際の使用感をさらに深掘りしていきたいと思います。

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