皆様こんにちは。
いつもブライトリングブティック京都のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日はこれまで共存することが難しかった組み合わせ、「デカい」けど「着けやすい」時計をご紹介致します。
そもそもデカ厚ブームとは
時計業界には少なからずトレンドというものが存在しています。
最近で言うと「ラグスポ」と言われる「ラグジュアリーな雰囲気」×「スポーティー」な時計がブームとなっていました。
そのひとつ前に時代を作ったブームが「デカい」×「厚い」＝「デカ厚ブーム」です。
特徴としてはそのサイズ感でゴツゴツした印象が男らしくてかっこいいと言われるサイズ感です。
最近は40mm前後が主流ではありますが、デカ厚ブームの時は44mm前後の時計が主流となっていました。
もちろんブライトリングにもデカ厚の時計はたくさんございました。
例えば世代が古い「アベンジャー クロノグラフ」は代表例と言えます。
このサイズ感というのは一つ頑丈な作りの証拠ともなっていました。
現代でも薄い時計は壊れやすいというイメージをお持ちの方がいらっしゃいますが、大きければズシっと重さもあって安心感があります。
ではなぜ衰退したのかというと着けていて疲れるからなんです。
そこから疲れないために改良されて現代に至ります。
着けやすい時計の特徴は？
ここで疑問になるのが、「着けやすい時計」の基準ですよね。
先日そちらについても記事にいたしましたので、詳しくはそちらをご覧ください。
簡単にまとめますと、
・時計のラグtoラグ（全長）が腕からはみ出ない
・時計の重心が腕側である
・腕との接地面積が大きい
この3点がキーポイントとなります。
大きい方がカッコいいけど、分厚くなると着け難い。そんなジレンマから解放された時計のご紹介です。
それではオススメ3点をご紹介していきます。
①ナビタイマーB01クロノグラフ46
言わずと知れた「名器」ナビタイマーの一番大きい文字盤サイズ。
こちらには文字盤カラーが4種類あり、今回はその中でも最も人気のある「グリーン文字盤」をご紹介致します。
「ナビタイマーB01クロノグラフ」にはケース径が「41mm」と「43mm」がありますが、この二つのサイズはグリーン文字盤の種類が異なります。
「41mm」「43mm」は「ミントグリーン」で「46ｍｍ」のみ「グリーン文字盤」となります。
ではグリーン文字盤を1本目に選ぶ方の割合はどれくらいでしょうか。
基本的には「黒」「白」「青」を選ばれることが多いはずです。
それは洋服でも同様で、カラーバリエーションを作るのは「白」「黒」を売る為と言われているくらいです。
せっかく勇気をもって「グリーン文字盤」をお選びいただいたのであれば他人からも認識されやすいサイズで全く問題はないはずです。
ケース径が46mmですので非常に存在感があると思います。
一言でいうと「目を惹くデザイン」ですよね。
見やすいことが一番大切なパイロットウォッチにとってこれ以上の誉め言葉はありません。
では着け心地はというとこんな感じです。
ピタッと腕に密着しているのが分かります。
ぜひ一度試して頂きたい時計の一つです。
②スーパー アヴィ B04 クロノグラフ GMT 46 モスキート
2本目はこちら。
入荷本数が多いわけではないこちらのモデル。
落ち着いた「白×黒」のツートーンに赤色が要所に採用されて引き締まっているこちらのモデルは戦闘機から着想を得て作成された時計です。
またキャリバーB04は「クロノグラフ×第二時間帯表示（GMT機能）」となっており、現在の【ブライトリング】では唯一のシリーズです。
さらに文字盤を見るとこれもまた珍しい「アラビア数字」を採用しています。
さらにさらにリューズにはパイロットが手袋をしていても操作しやすいように玉ねぎ型のリューズが採用されています。
玉ねぎ型リューズもこの時計のみが持つ特徴です。
「スーパー アヴィ B04 クロノグラフ GMT 46 モスキート」は文字盤から非常に多くの情報を読み取ることが出来る時計となっており、これもまた【ブライトリング】らしい時計です。
お洒落だからという理由でついている機能は何もなく、パイロットだからこそ必要なGMT機能とクロノグラフがセットになっています。
最初にもお話しましたが「黒×白」のツートーンカラーは引き締まって見えます。
ブライトリングの現行モデルで一番贅沢なモデルと言っても過言ではないと思います。
③スーパーオーシャン オートマチック 46 スーパーダイバー
最後はこちら。
2024年夏の新作で話題沸騰中のこちらは最強のスペックを誇ります。
ファッション業界のトレンドでもある「カモフラージュ柄」をいち早く文字盤に採用しているこちらの時計は他の人と被らないのがさらに魅力的です。
ケースには軽くて強いチタンを採用しており、着用している事を忘れてしまう程の装着感です。
これまで磨けないと言われていたチタン製ケースを美しく磨きあげることで高級感のある46mmケースを使用しています。
何がすごいのかというと防水機能が1000ｍ防水に関わらずこの薄さという点です。
1000ｍ防水とは100㎏（雄ゴリラが約150㎏）が小指の爪（1㎝×1㎝）に乗っているのと同じ圧力です。
男性の人間の表面積の平均は1.62㎡＝16,200㎠ですので、ゴリラに約16,200回踏まれた後ぐらいぺちゃんこになります。
車では耐えられないと思いますし、戦車くらいの質量になると思いますが、それを腕時計サイズに収めています。
想像して頂くととても薄い時計なわけです。
薄いからこそ時計の重心を低く保つことが出来ており、着用時に横ずれがなかったり、グレーの色味も手伝って大きいと感じることがほとんどない時計となっています。
真面目なハイスペック時計に遊び心のあるカモフラージュ柄文字盤で違和感なく遊びの時間を満喫できます。
まとめ
サイズが大きければ着け難いという難点を克服している今回ご紹介の時計。
ぜひご試着ください！
また購入の際は様々な特典もご用意しております。
下記リンクからご確認ください！
