クロノマット, ナビタイマー

流行ではなく、信頼で選ぶ~ブライトリングという答え~2本目にもブライトリングを選ぶ理由4選!

皆様こんにちは。
いつもブライトリングブティック京都のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

本日はタイトルにもあります通り、すでにブライトリングの時計をお持ちの方が、2本目にもあえてブライトリングを選ばれる理由を4つの視点からご紹介してまいります。

腕時計は単なる時間を知るための道具ではありません。
それは持ち主の価値観、ライフスタイル、そして人生観までも映し出す、まさに“語る”アイテムです。
数ある高級時計ブランドの中で、なぜ多くの方が「ブライトリング」に惹かれ、そして一度手にした後も再びその魅力に戻ってくるのでしょうか?

1本目を選ばれた方はすでにその卓越した品質、洗練されたデザイン、そしてブランドに込められた哲学に魅了されていることでしょう。しかし、2本目もまた同じブランドを選ぶというのは、単なる「好み」では片づけられない深い理由があるのです。
これからブライトリングを検討されている方にとっても、きっとヒントとなる内容です。
それでは、ぜひ最後までご覧ください。

理由①30年の実績が語る、ブライトリングという信頼

ブライトリングは、2024年に日本での正規輸入30周年、そしてブランド創業140周年という大きな節目を迎えました。
この「30年」と「140年」という数字は、単なる歴史の長さを示すものではありません。ブランドとしての信頼性と継続力の証でもあるのです。

少し視点を変えて、日本国内の企業存続率に目を向けてみましょう。
一般的に、設立から3年で約65%、10年ではわずか6.3%、20年では0.39%、そして30年を迎える企業はわずか0.025%ともいわれています。
つまり、10年以内におよそ9割の企業が姿を消し、30年も続く企業はわずか1,000社に一つに満たないレベルなのです。

そんな厳しい現実の中、ブライトリングは世界で140年、日本でも30年という年月をかけて信頼と実績を積み重ねてきました。
この事実こそが、ブライトリングというブランドがただの一過性の流行ではなく、長年にわたって愛され続ける“本物”であることの証明だといえるでしょう。 

しかし、もしもこのブライトリングが、何らかの事情で日本市場から撤退してしまったら――そのとき、私たちオーナーにどのような影響が及ぶのでしょうか?
これは決して現実離れした仮定ではありません。過去にも、世界的な有名ブランドが一時的に日本から撤退し、その後のサポート体制やブランド価値に大きな変化が生じた事例は存在します。

ブライトリングが日本市場から姿を消した場合に想定される影響
① アフターサービスの廃止
②正規保証と履歴があいまいになる
③情報・技術サポートの不足
※結果的にリセール時の価値が下がったり、「正規品」としての信頼性が損なわれる可能性があります。

このような心配がなく、安心して長く付き合っていけるブランドというのは、実はそう多くはありません。
一時的な流行やブームに乗って急成長するブランドもありますが、「何十年にもわたって信頼され続ける存在」であることは、まさに本物の証です。
たとえば、30年前に20歳でブライトリングの1本目を購入された方は、今や50歳。
その時計は、今もなおメンテナンスを受けながら現役で使い続けることができるのです。

そしてそれだけではなく、しっかりとしたアフターサポート体制が整っているからこそ、次の世代へ、さらにはそのまた次の世代へと、安心して受け継いでいくことが可能です。
単なるファッションアイテムや嗜好品ではなく、家族の歴史とともに歩む“人生のパートナー”としての価値が、ブライトリングには宿っているのです。

一生に一度の買い物で終わらない、「人生に寄り添う一本」
それがブライトリングの魅力であり、信頼され続ける理由のひとつです。

理由②確固たるブランドアイデンティティー

「ブランド」という言葉には、商品や企業を象徴するロゴやネームといった表面的なイメージだけでなく、もっと深い意味が含まれています。
その中でも最も本質的で重要な役割が、「識別」と「差別化」です。

ブランド(brand)という言葉は、古ノルド語の「brandr(焼き印をつける)」に由来します。
かつては放牧している家畜に焼印を押すことで、それが誰の所有物であるかを明確にする「識別のための印」として使われていました。

では、現代における「ブライトリング」というブランドには、どのような意味が込められているのでしょうか?
それは単に「高級時計メーカー」であるというだけではありません。
ブライトリングは、創業から140年の歴史を通して、「プロフェッショナルのための計器(インストゥルメント)」という哲学を貫き、パイロットや軍、探検家など、命を預ける現場で選ばれてきた実績があります。
その信頼こそが、まさにブランドとしての「識別性」と「差別化」の源です。
「この時計なら間違いない」と思える信頼感。それが“ブライトリング”という焼印に宿る価値なのです。

時代の移り変わりとともに、ブランドが本来のアイデンティティを失ってしまうことは珍しくありません。
経営者の交代や企業買収、グローバル化による戦略の転換などによって、かつての輝きを失い、「昔は良かった」と語られるブランドも少なくないのが現実です。

経営方針が変われば、見た目こそ以前と変わらなくとも、その内側では理念や哲学が徐々に薄れていく――。
そういった“ブランドの形骸化”は、ある意味で避けられない流れとも言えるでしょう。

しかし、ブライトリングはその流れに抗い続けてきた数少ないブランドの一つです。
それは、ブランドに対する深い理解と敬意を持つオーナーたちの手によって受け継がれてきた歴史があるからにほかなりません。
企業の経営体制が変わっても、「プロフェッショナルのための計器」という創業当時からの理念が、今も変わらず息づいている。
このブレのなさこそが、ブライトリングが時代を超えて信頼され、愛され続けている最大の理由です。

だからこそ、人々は一本だけでなく、二本目、三本目とブライトリングを選び続けるのです。 

理由③時計が進化(深化)している

ブランドの“本質”を守りながら、時代の流れに合わせて製品を進化させていくこと──
それは、言葉にすれば簡単に聞こえるかもしれませんが、実際には非常に難しい課題です。

例えば、ほんの10年前までは街のあちこちに見られた公衆電話
いま同じように探そうとしても、なかなか見つけることはできません。
それほどに、私たちの生活や価値観はわずか10年単位で劇的に変化してしまうのです。
(もちろん、ITやアパレルなどの業界では、数年でガラリと姿を変えることも珍しくありません。)

一方で、時計業界は比較的ゆるやかな変化を遂げてきたように見えるかもしれません。
しかし、確実に“流行”という波は存在しています。

たとえばこの20年だけを振り返っても、
「デカ厚ブーム」から始まり、「ラグジュアリースポーツ」ブーム、そして最近では「薄型・クラシック回帰」の動きへと移り変わってきました。
こうした流行を無視すれば“古臭い”と思われてしまい、かといって追いすぎると“ブランドらしさ”を失ってしまう――。

この難しい舵取りを、見事にやってのけてきたのがブライトリングです。

ブライトリングは、140年という歴史を守りながら、常に時代の要請に耳を傾け、進化(そして深化)を遂げてきました。
デザイン、ムーブメント、ケースサイズ、素材選び……。どれをとっても、ただ「変える」のではなく、「ブライトリングらしく変える」ことに徹してきたのです。

それはまさに、ブランドを“生かし続ける”という高度な芸術。
だからこそ、変化の中でも変わらない信頼を得ている。それが、ブライトリングの真の強さです。 

理由④身近にあること

ブランドにとって本当に難しいのは、時代の流れや流行だけではありません。
お客様との“距離感”もまた、大きな課題のひとつです。

憧れはあってもなかなか手に入らない。
そもそも取扱店舗が限られていて、現物を見ることすら難しい。
こういったブランドは確かに魅力的に映る一方で、どこか遠い存在として感じられてしまうことも少なくありません。

その点、ブライトリングは非常に稀有な存在です。

日本国内には大小合わせて80店舗以上の正規取扱店やブースがあり、さらに15店舗のブライトリング・ブティックでは常時150本以上の豊富なラインナップを展開。
これは他の高級時計ブランドと比べても圧倒的な“接しやすさ”を誇ります。
時計に興味のある方なら、一度は「ブライトリング」という名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、「店舗数が多い=身近なブランド」というわけではありません。

ブライトリングが他と違うのは、店舗そのものが“体験の場”であるという点です。
ブティックでは、時計をご覧いただくだけでなく、ドリンクの提供やリラックスできるラウンジ空間、さらにはアフターサービスの相談など、購入前も、購入後も、安心して立ち寄れる場所として設計されています。

さらに、ブティックのデザインやコンセプトは全世界共通で統一されており、どの国に足を運んでも変わらぬ「ブライトリングの世界観」を感じていただけます。

このように、物理的な距離の近さと、心の距離の近さの両立を実現しているブランドこそが、真に“信頼されるブランド”と呼べるのではないでしょうか。

ブライトリングは、その安心感と身近さゆえに、1本目の満足が2本目の選択へとつながる
そんなブランド体験を提供しているのです。 

まとめ

高級時計を選ぶうえで、デザインやスペック、価格だけでは語りきれない“ブランドの本質”が問われる時代。
その中でブライトリングは、創業140年、日本展開30年以上という確かな歴史とともに、変わらぬブランドアイデンティティを守り抜いてきました。

時代の流行を柔軟に取り入れながらも、軸となる哲学を失わず、むしろ進化とともに深化を遂げる。
加えて、日本国内に80店舗以上を展開し、ブティックでは“時計を買う場”を超えた、ブランドの世界観に触れられる空間づくりも実現しています。

こうした「信頼」「安心」「身近さ」「体験価値」が、1本目の満足を確かなものにし、
そして「2本目もブライトリングを」と思わせる理由につながっているのです。

単なる時計ブランドではなく、“人生に寄り添うパートナー”として、これほど長く、そして深く信頼され続けるブランドは、そう多くはありません。
それが、ブライトリングが「選ばれ続ける理由」なのです。