皆様こんにちは。
いつもブライトリングブティック京都のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

暑い日が続いておりますが皆様元気にお過ごしでしょうか？
私といたしましては仕事の日は冷房の効いた店内で過ごしておりますのでいいのですが、休みの日は外に出たくないなという気持ちが前面に出ております。
そんな時にテンションを上げてくれる時計をご紹介致します。

今回ご紹介するのはこちら

魅力その①誰とも被らないカモフラージュ柄文字盤

最近の時計を選ぶ上で選択肢が一番増えたのが「文字盤」だと思います。
時計を選ぶ際に自己表現の一つとして時計を選ばれる方が非常に多いので、他の人と被らない時計はそれだけで魅力的な一本です。

今回の文字盤に採用されている「カモフラージュ柄文字盤」は近年のファッショントレンドの一つでもあります。
時計に限らず一流ブランドのスーツの柄でカモフラージュ柄を採用しているブランドは多々あります。
個人的にスーツのセットアップでカモフラージュ柄を着るかと言われると難易度が非常に高いですが、時計を含む小物であれば挑戦しやすいのではないかと思います。

最近は時計業界でも新しい技術を生み出すことでカモフラージュ柄の時計が非常に増えています。
しかしながら金額の桁が一つ多い…という価格帯になってしまいます。（新技術はどの業界でも高くなりますよね…）
カモフラージュ柄いいかも！と思ってもチャレンジできる価格帯でないことと、店頭にサンプルがない可能性が高いです。
今回ご紹介のお時計はまだチャレンジしやすいのかなと思います。その理由は続きをご覧ください！

魅力その②驚くほど軽いチタン製ケース

最近チタン製の時計が増えた気がしませんか？
実際にチタン製の時計は各ブランドが力を入れており、ここ数年で増加しています。
ではなぜ増えたのかというと、「技術力の進歩」ということになります。

チタンはその性質上、実用的な機械式腕時計にピッタリの特徴を持っています。
重たさはその性質の一つです。
例えばブライトリングのステンレススチール製「スーパーオーシャン46」の重量は164ｇですが、ご紹介している時計の重量は127ｇとなっております。
その差は37ｇですので約20％以上軽くなっています。
また、今回ご紹介しているモデルにはラバーストラップではなくチタン製のブレスレットが付いているモデルが御座います。
そちらは何と重量が144ｇとなっており、ラバーストラップが付いているステンレススチール製の時計より軽くなります。
腕の内側でかすり傷が多くなるバックル部分にも、非常に綺麗なサテン仕上げが施されたチタンが採用されています。

さらにチタンの特徴としては

・錆びにくい
・航空機のエンジンに採用されるほどの高強度
・磁性が極めて低い（耐磁性が高い）
・生体適合性に優れる（金属アレルギーが出にくい）

というメリットがあります。
ケースおよびバックル部分にチタンが採用されることでチタンの特徴を活かした時計となっています。

魅力その③見た目から伝わる高級感のあるケース

ここまでであればチタン製のケースを採用する方が良いと思いますよね。
しかしながらチタンは固いので削る際にお金がかかります。
さらにさらに昔は鏡面仕上げが出来ず野暮ったい印象のケースとなる為、高級感が出ず、素材としては良いけれど安くて高級感のあるステンレススチール製の時計が主流になっていました。

それを克服したケースは見た目でチタン製かステンレススチール製か分からないレベルとなっています。
実際にケースサイズは46ｍｍと大きい部類に入ります。
しかしながら腕にのせてみると着け心地も良く、46ｍｍ＝大きいという先入観から解放されます！
実際に私が着けてみたところ、存在感はありますが決して大きすぎる印象や腕からはみ出ている感じはありませんでした。

またケースが非常に薄いので1000ｍ潜ることが出来るダイバーズウォッチとしては異例なほど薄く、ヘリウム排出バルブもないという構造です。
見た目だけに目が行きがちですが時計の機構としても素晴らしいんです。
魅力その②③はケースの事ばかりですが非常に優れたケース構造であることは間違いないと思います。

魅力その④他ブランドが真似できない圧倒的コストパフォーマンス

実は「スーパーオーシャン46」には他ブランドにはない機構があります。
ダイバーズウォッチには決まりがあって、逆回転防止ベゼルという機構があります。
【ブライトリング】のダイバーズウォッチも例に漏れず採用しています。
しかしながら「スーパーオーシャン46」は唯一両方向回転ベゼルを採用しており、9時位置のストッパーを使用することでベゼルが回転しない仕様です。

また「軟鉄製インナーケース」を採用することで、磁気から時計のムーブメントを保護します。
ダイバーは装備品から強い磁気の影響を受けるそうなんですが、その磁気から時計を保護するための仕組みです。
私たちの日常生活も普段から磁気の影響を受けてしまいます。
時計の精度チェックをするとだいたい誤差がありその原因は磁気なことが多いです。
気軽にガシガシ使うためにはこういう細かい部分の安心感は大事ですよね！

まとめ