クロノマット, ナビタイマー, ...

「ブライトリングの名作3選!クロノマット・プレミエ・ナビタイマーの魅力を徹底解説」

皆様こんにちは。
いつもブライトリングブティック京都のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は、ブライトリングを代表する3本をご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。

クロノマット

品名:クロノマット B01 クロノグラフ 42

このモデルは、まさに歴史と機能美が融合した一本ですね。シルバー文字盤の42mmサイズは視認性が高く、洗練された印象を与えつつも、どんなシーンにも馴染む万能なデザインが魅力です。

「クロノマット」という名称が、当初は数学的な計算機能を指していたのに対し、現在ではクロノグラフとオートマチックの意味を持つという変遷も興味深いですね。時代とともに進化しながらも、根底にある技術力と実用性は変わらず受け継がれているのが素晴らしいポイントです。

また、フレッチェ・トリコローリとの関係からも分かるように、精密な計測を求められる航空分野での信頼性は折り紙付き。そんなバックグラウンドを持つ時計を、カジュアルなTシャツスタイルにも合わせられるのは、まさに「大人の余裕」を感じさせる着こなしですね。

リメイクモデルとしても、オリジナルの魅力を活かしつつ現代的なアレンジが加わっている点は、時計ファンにとっても嬉しいポイントでしょう。過去の名作に思いを馳せながら、日常の相棒として愛用できる一本として、ぜひ手に取ってみたいモデルですね。 

発表当初に使われていた広告です。

プレミエ

品名:プレミエ B09 クロノグラフ 40

クラシックな魅力と現代的なスタイルが見事に調和した「プレミエ」40mm ピスタチオグリーン文字盤ですね。

3代目創業者ウィリー・ブライトリングが、「人々が求めるのはエレガントな時計だ」と考え、発表したこのモデル。フランス語で「最初」を意味する「プレミエ」という名前には、専門家でない人が初めて使う時計という意味や、戦時中の暗い時代に人々の気持ちを明るくするための時計というロマンティックなエピソードが込められています。歴史の背景を知ると、さらに魅力が増しますね。

その後、複雑機構を備えたデュオグラフや、月・日付・曜日・ムーンフェイズを表示するダトラといったバリエーションが登場し、プレミエシリーズは時計愛好家の間でも特別な存在となりました。 

文字盤のカラーに「ピスタチオグリーン」を採用したこのモデルは、クラシックな雰囲気を持ちながらも、現代のスタイルにマッチする洗練された一本です。淡いグリーンは、意外にも肌馴染みが良く、洋服の色を選ばずに使えるのが特徴。例えば、ネイビーのジャケットやホワイトシャツと合わせれば、上品で洗練された印象に。カジュアルなスタイルにもすっと溶け込み、さりげないアクセントとしても活躍します。

また、女性からの人気も高いカラーであることも見逃せません。落ち着きのあるグリーンが、柔らかい印象を与えつつ、知的で品のある雰囲気を演出。男性が着けていると、ふとした瞬間に視線を集めることがあるかもしれませんね。 

ナビタイマー

1950年代から1960年代にかけてアメリカの一般情報誌《LIFE》に掲載されたナビタイマーの公告の一例です。

一番腕に馴染みやすいサイズ感の43mm、ブラック文字盤のナビタイマーですね!ナビタイマーといえば、一目で「ブライトリング」とわかる、まさにブランドのアイコンとも言える存在。その歴史は70年にも及び、時計界においても特別な意味を持つ一本です。
ナビタイマーの誕生は1952年、戦後の航空業界が急速に発展し、民間パイロットの数も増えていく時代。ウィリー・ブライトリングは、パイロットが飛行計算を手首で簡単に行えるようにと、このモデルを開発しました。

航空計算尺を搭載し、平均速度・移動距離・燃料消費量などの飛行管理計算が可能なクロノグラフとして登場したナビタイマーは、まさに空の計器としての役割を果たしました。1954年には、国際オーナーパイロット協会(AOPA)の公式タイムピースに採用され、世界中のパイロットに愛用されるようになりました。

ナビタイマーは様々なサイズ展開がありますが、43mmというサイズは「腕に馴染む」ちょうどいいバランス。視認性が高く、操作性にも優れながら、大きすぎず、どんな腕元にも自然にフィットします。

ブラック文字盤はクラシカルでシックな印象を持ちつつ、ナビタイマー特有の複雑なデザインがより引き締まって見えるのもポイント。精悍な雰囲気を醸し出しながら、どんなスタイルにも合わせやすい万能カラーです。 

いかがでしたか?
皆様のお気に入りのモデルが見つかれば幸いです。
またこちらの記事も参考にして頂ければと思います!