トップタイム

【2025年新作】B01搭載の最小ケース。全色本数限定のトップタイムB01レーシングをご紹介。

皆様こんにちは。
いつもブライトリングブティック京都のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回は、2025年の新作モデルが発表されましたので、早速ご紹介いたします。時計ファンの皆様にとって、毎年の新作発表はワクワクする瞬間ですよね。

先日発表された「トップタイム B31」に続き、今回はトップタイムコレクションの限定モデルが登場。トップタイムシリーズといえば、自由な発想と大胆なデザインが魅力のコレクションですが、今作もそのスピリットをしっかり受け継いだ「らしい」一本に仕上がっています。

どのような特徴を持った時計なのか、詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください! 

トップタイム誕生の背景

トップタイムは、第二次世界大戦後の自由で活気ある時代の空気を見事に捉えたモデルと言えます。戦後、人々のライフスタイルは大きく変化し、より自由でダイナミックな時代へと突入しました。その流れを受け、時計にも機能性だけでなく、個性や遊び心が求められるようになったのです。

そんな時代背景の中で誕生したトップタイムは、従来のクラシックなクロノグラフとは一線を画す、スポーティで大胆なデザインが特徴。特に、カジュアルに楽しめるクロノグラフとして、多くの若者やアクティブなライフスタイルを送る人々に愛されてきました。
そして今回発表された新作も、トップタイムらしい自由な発想を反映し、現代のライフスタイルにマッチする仕上がりとなっています。

トップタイムの個性を際立たせる「クッションケース」

 時計のデザインといえば、まず思い浮かぶのは「ラウンドケース(丸形)」ではないでしょうか?実際にブライトリングのコレクションを見ても、ほとんどがラウンドケースを採用しており、時計の世界では王道の形とされています。

しかし、時折目にするのが「スクエア(正方形)」、「レクタンギュラー(長方形)」、そして「トノー(樽型)」といったユニークなフォルムの時計です。どれも個性的なデザインですが、今回の新作トップタイムは、これらとはまた違った形状の「クッションケース」を採用しています。

クッションケースとは、四角いフォルムに柔らかな丸みを持たせたデザインのこと。スクエアやレクタンギュラーほどシャープではなく、ラウンドケースほどクラシックでもない、絶妙なバランスが魅力です。ヴィンテージウォッチの世界では1960〜70年代に人気を博し、クラシックな雰囲気とレトロな個性を兼ね備えたスタイルとして知られています。

そんなクッションケースを採用することで、トップタイムの持つ「自由な発想と遊び心」がより一層際立っています。単なるレトロデザインの復刻ではなく、モダンなエッセンスを加えたことで、クラシックでありながらも現代的なスタイルに仕上がっているのです。

このケースデザインにより、手元にユニークな存在感を与えながらも、どこか洗練された印象を持つのが今回のトップタイムの魅力。個性的な時計を求める方にとって、まさにぴったりの一本と言えるでしょう。 

名機「B01キャリバー」がついに38mmケースで登場!ブライトリングの進化を体感

ブライトリングの「B01キャリバー」といえば、もはや説明不要のほど有名な自社製ムーブメントです。高精度・高耐久性を誇り、これまで数々のモデルに搭載されてきたブランドの象徴的なキャリバーといえるでしょう。

しかし、B01キャリバーを搭載するモデルは、耐久性や視認性を重視した設計のため、最小サイズでも41mmが一般的でした。そのため、「もう少しコンパクトなサイズがあれば…」と考えていた方も少なくないかもしれません。

そんな中、今回の新作トップタイムでは、なんとケースサイズを38mmまで縮小。これは、ブライトリングの歴史の中でも画期的な進化といえます。

なぜ38mmのケースサイズが特別なのか?

  • より多くの人にフィットするサイズ感

    41mmのケースは手首の太さによっては少し大きく感じることもありましたが、38mmにサイズダウンしたことで、腕の細い方やユニセックスで着けたい方にもぴったりなモデルに進化しました。

  • クラシックな雰囲気と現代的なバランス

    小型化することで、ヴィンテージウォッチのようなエレガントな雰囲気を醸し出しつつも、トップタイムらしいスポーティな要素をしっかり残したデザインに仕上がっています。

  • コンパクトながらもパワフルなB01キャリバーの魅力をそのまま維持

    ケースサイズが小さくなっても、B01キャリバーの持つパワフルな性能や信頼性はそのまま。クロノグラフとしての機能性や耐久性も損なうことなく、より幅広いシーンで活躍する一本となっています。

これまでのブライトリングは、プロフェッショナル仕様の大きめのケースが特徴的でしたが、今回の38mmケースの登場は、新しい時代のニーズに応える革新的な一歩といえるでしょう。

コンパクトになったことで、より多くの方にとって手に取りやすいモデルとなり、なおかつブライトリングらしいタフさや機能性はしっかりと維持されています。まさに、伝統と革新が融合した一本と言えます。 

トップタイムの最新作 – レースの興奮を詰め込んだデザイン

今回発表された3本の新作トップタイムは、従来のクロノグラフとは一線を画す大胆かつ個性的なデザインが特徴です。

まず目を引くのは、「クッション型ケース」。クラシックな雰囲気を持ちながらも、スポーティで力強い印象を与えるこのケースデザインは、トップタイムの自由な精神を見事に体現しています。さらに、視認性と機能性を両立する「タキメーター目盛り」がダイヤルを囲み、レーシングスピリットを際立たせています。

そして最大の特徴とも言えるのが、「スクワークル(角丸)」と呼ばれる独特な形状のサブダイヤル。一般的な円形ではなく、四角と丸を融合させたユニークなフォルムが、レースコースを疾走するスピード感と瞬時の判断が求められる緊張感を彷彿とさせます。まるでダッシュボードに並ぶ計器のようなデザインは、視覚的にもアグレッシブでありながら、どこかクラシカルな魅力を持ち合わせています。

文字盤の中心には、トップタイムのアーカイブモデルから着想を得た「サーフボード」モチーフがデザインされています。この楕円形のモチーフは、クラシックカーのダッシュボードからインスパイアされた要素であり、ヴィンテージ感とメカニカルな雰囲気を同時に演出。まるで、1960年代のスポーツカーのコクピットに座っているかのような気分にさせてくれます

トップタイムのデザインは、単なるクロノグラフではなく、「遊び心」「大胆さ」「ヴィンテージの魅力」といった要素を見事に融合させたもの。この新作モデルも、そのDNAをしっかり受け継ぎつつ、現代のスタイルにアップデートされた1本となっています。 

マルティーニレーシング × トップタイム – モダンレトロな魅力と最先端のパフォーマンスが融合

今回のトップタイムのコレクションの中でも、特に注目を集めるのが「マルティーニレーシング」とのコラボレーションモデルです。このモデルは、モダンレトロなデザインと最先端のパフォーマンスを融合させ、往年のレーシングスピリットを現代に蘇らせた一本となっています。

トップタイム マルティーニレーシングは、一目見てそれとわかる個性的なデザインが特徴。インスピレーションの源となったのは、レーシング史にその名を刻む「マルティーニレーシング」の伝説的なカラーリングです。

マルティーニレーシングといえば、ライトブルー、ダークブルー、レッドのストライプが象徴的。このカラーリングは、1970年代から80年代にかけて数々のレースシーンで輝かしい戦績を残したポルシェのレーシングカーにも採用され、モータースポーツファンにとっては特別な意味を持つデザインです。その歴史的なストライプが、トップタイムの文字盤上に大胆に描かれ、レトロな雰囲気とスポーティな魅力を際立たせています。 

マルティーニレーシングの伝説的なカラーを取り入れたこのトップタイムは、ただの復刻デザインではなく、現代的なエッセンスを加えた「進化したヴィンテージウォッチ」とも言える存在です。

モータースポーツの歴史に敬意を表しつつ、現代の時計技術と融合させることで、唯一無二のスタイルを確立。レーシングシーンだけでなく、カジュアルからビジネスまで幅広いスタイルに馴染むデザインとなっており、クラシックカーやレース好きの方はもちろん、ファッションアイテムとしても非常に魅力的な一本です。 

【スペック詳細】トップタイム B01 レーシング

項目詳細
モデル名トップタイム B01 レーシング
品番AB0177
価格¥1,078,000(レザーベルト)
ムーブメント自動巻き(ブライトリング B01)
ケース素材ステンレススチール
ベルトパンチングカーフレザーストラップ
防水性能10気圧防水(日常生活防水)
ケースサイズ38.0mm
パワーリザーブ約70時間
振動数28,800回/時
その他特徴– COSC公認クロノメーター
– 世界限定各750本

先日発表された「トップタイム B31」はこちらからご確認ください!